中国から客人

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時々海外からもMICS見学の先生がいらっしゃいます。今までは、シカゴのマレイスリー先生、台湾の友人でもあるカンミンチュウ先生、タイの友人のスチャート先生、イタリアのマルコ・ソリナス先生などです。 昨年は躍進著しい中国から2名、福建省のシェ先生と北京のGao先生が内視鏡MICSの見学にいらっしゃいました。2日間で2件見ていただき、喜んでもらえた様です。中国のMICS事情は、まだごく一部しか普及しておらずGao先生(私の向かって左の若くてスマートな先生)の病院はフーアイ病院といって2016年には14000件の心臓手術があった中でMICSは数十例との事でした。まだまだ視野確保や出血のトラブルで困っている事があるとの事でした。政治的には微妙な関係の国ですが、医学はまた別の話。いろいろなコツを隠さずお伝えしました。一施設あたりの手術が多いのでちょっとしたノウハウを覚えればすぐに上達するでしょう。中国政府は国内産業の保護に力を入れていて、外国製MICS器具に多額の関税をかけているそうです。日本で定価40万程の持針器、鑷子が中国では100万円程であり、国内製の器具はまだまだ出来が悪いのが困りものと言っていましたがこれもすぐにキャッチアップするのではないでしょうか。 某大学が海外の富裕層のメディカルツーリズム需要を当て込んで施設整備をしたとちょっと前の新聞に載っていましたが、今朝の朝刊には逆に小児ALLの細胞免疫療法を受けるために名古屋大学から中国に渡航治療を受けたお子さんの記事が載っていました。日本は何をやるにも「許認可」に無駄に時間がかかりスピード感は皆無です。いつまでも日本の医療水準がアジア他国に優位を保てるとは思えません。私は、メディカルツーリズムは入るより、出る方が優位にならないかと思います。

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