私の考案した一体型左房こうは長年MERA社に作成してもらっていますが注文から納品まで1年近くかかる状況が続いており需要に応えられていませんでした。手術器具を作る職人様の高齢化や人手不足の影響かと思います。

この度EMIファクトリー様より同等品の作成、販売が始まります。形状は同一ですが先端のブレード部分がステンレス丸棒の曲げ加工からNC加工機での切削に変わり、恐らくかなり早い納品が可能になります。サイズは左房こうが長中短の三種です。ほとんどは中で適正です。しかし体格が大きい場合長が必要になり、小柄な方や三尖弁展開には短が便利ですので3本全て揃えるのを推奨します。写真右の長く少し幅が狭いものは心膜横洞を展開して左心耳切除する為のものです。もう一本小型の大動脈弁展開その他ちょっとした展開に用いるものを加えると5本です。一見無駄に思えるかもしれませんが鏡視下手術はたった1本の道具があると無いとで全くやり易さや更に結果も違って来るものなので、多分揃えて無駄にはなりません。早い納品が必要な場合はEMIファクトリー様に注文をお願いします。