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完全胸腔鏡下AVR

EMI社に作ってもらったeMICSノットプッシャーは、僧帽弁も当然ですが実は胸腔鏡下AVRでの使用も意識してデザインしました。 厚みが3mmと薄く、ヘッドも小ぶりなので狭いバルサルバ洞での結紮に適しています。 隣の糸にも引っかかりません。電解研磨の効果で糸の滑りも良く、楽々結紮できます。 もうすぐ使える様になるrapid deploy弁の固定糸を結紮するのにも多分良いのではないかと思います。このビデオの手術は、老人性ASにインスピリス21を使用し手術時間2時間05分でした。しかし胸腔鏡下AVRは僧帽弁形成よりだいぶ難しいので、鏡視下僧帽弁が楽々出来る様になってから手掛けた方が良いです。

図1

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