Biomedicus 2-stage cannulaを使った内視鏡下ASD閉鎖

右房を開けるTAP、ASD、VSDの手術にBiomedicusの2-stageカニューレを今年から使っています。画像はASD手術ですが、右房をジャンプする部分のカニューレは手前に来るので視野の邪魔になりません。TAPなら全く邪魔にならない位置です。SVCへの追加脱血が要らないので、主創を1インチ、2.5cmまで縮小出来ました。これに加えてカメラポート(症例では3D内視鏡なので10mm)と、左手器具用の5mmポートを入れます。危ない頸静脈穿刺もBiomedicus ASD不要でfemoral vein1本脱血で右房が開けられます。脱血も今のところ全例(10例程ですが)良いので、このカニューレは使えると思います。

Atricureのクライオシステムも使える様になって、ようやくMICSを行う環境が日本でも整いつつありますが、大動脈基部カニューレすらMICS用の物が未だ無い等経済大国とは思えない後進国ぶりです。医療ツーリズム受け入れ等のんきな事を言っている場合ではなく、心臓外科に関してはアジアの中でも上位とは言えないのが現状です。基部カニューレに関しては、私が改良依頼中のものがあり、秋の胸部外科には間にあってほしいと思っています。

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